BROWN'S BEACH EARLY VEST 

"BBJ-001"

price:\40,000- (plus tax)

color:Oxford Grey

size:36, 38, 40, 42, 44, 46

- STORY OF B.B.J. -

1901年、マサチューセッツ州にて Wiliam.W.Brown 氏によって設立された Brown's Beach Jacket Company 。彼らが作った Brown's Beach Jacket 並びに Vest は、その優れた防寒性と機能性の良さから、過酷な条件下で働くフィッシャーマン、ハンター、ランバージャックなどといったワーカー達、または有名スポーツマンの着用などにより、多くのアウトドアーズマンに愛用され、カタログビジネスが確立されていった1920年代〜30年代頃になるとその評判は東海岸にとどまらず全米へと広がりを見せた。

50年代以降は、その着心地の良さからグランパへのギフトとしても重宝されるなど一般化されるが、60年代に入りアウトドアブランドウエアからコットンやウールが徐々に姿を消し、新たなポリエステル製のシンチラ、フリース等の軽量素材の台頭や、男性が外で派手な色目の衣類を着用する文化が定着した事も重なり Brown's Beach Jacket はその役割を一旦終わらせることになる。

近年になり20年代〜30年代のアメリカンワークウエアの魅力が見直されるようになり、60年代以降姿を消してしまった洋服、機能美に満ち溢れたそれらの洋服の人気が再燃するとともにヴィンテージとしての価値がジーンズなどと同様に高騰するようになりました。

我々 FULLCOUNT Co.ltd. は2007年よりこの Brown's Beach の素材を徹底的に研究し、2010年2月新たにライセンスを取得（商標登録）し生産を開始しました。100年以上も昔、アウトドアマン達のために開発されたこの素材は表面のコットンの編み物（ラッセル編み）と裏面のウールフリースの2層構造でいわばスウェット素材と同じ構造です。その割合は裏面のフリースが全体の７割以上を占め、起毛をかなり強くかけることで、ニット製品とは思えない程の耐久性が生まれます。表面は2色の番手の異なる糸を撚り合わせることにより Oxford grey 通称「ごま塩」と呼ばれる凹凸のある Brown's Beach 特有の雰囲気を醸し出すのです。

2012年シーズンからはブランド初期に採用され、その形状から Nipple Button （突起ボタン）と呼ばれるボタンの開発や、パイピングテープの改良、サイズバランス、トリミング類のリニューアルなど全ての面で新しくなった Brown's Beach Jacket をリリースいたします。

「こちらは、20's〜30'sに生産されたものによく見られるネックの詰った形のビーチクロスベスト。旧い年代ならではのクラシカルさを醸し出すそのデザインに魅力される。DOT社製ニップルボタン (MADE IN USA) が最大の特徴となる。バックセンター、サイドシームはヘリンボーンテープで補強が施されるなど、とことん拘った逸品。バックシンチが付くことにより、身頃のサイズサイズ調節はもちろんのこと、見映えも素敵となるのが嬉しいところ。フロント左右ポケットの位置を少し中央に寄せることで、より当時の雰囲気を醸し出しております。今季は、より完成度を高める為、ポケットの配置を少し中央に寄せ鋭角の角度などを再度見直すことで当時の雰囲気ある一枚へとアップデートしております。主張しすぎない大人のクラシカルな装いに最適な一枚となっております。」

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※上記サイズスペックとは多少の誤差が生じる場合がありますのでご了承ください。