CUSHMAN 29353-OILED LEATHER MONKEY BOOTS-COWHIDE / CORK SOLE & US VIBRAMprice:\74,000- (plus tax)color:BROWNsize:7, 8, 9, 10 「グッドイヤー製法の元祖となったハンドソーンウェルテッド製法による 1940's スタイルのモンキーブーツです。 グッドイヤー製法との大きな違いはリブテープを使わない為、履き心地が柔らかく中底が厚いので自分の足の形に癖付けされ、足に馴染むという点です。ハンドソーンという名のとおり、ほとんどの工程を手作業で行う為 "九分仕立ての靴" とも言われる、非常に手間の掛かる製法です。アッパーは、少量のクロムと植物タンニン剤を使用したコンビ鞣しの厚さ 2mm のカウハイドレザーでクロム鞣しのしなやかさとタンニン鞣しにしか出せない独特なシボ感を併せ持っています。インソールは、4.5mm - 5.0mm 厚のベンズより、おおまかな木型の型を切り抜き木型に取り付け、木型に沿ってサイドをカットし、その後 ゴムチューブを巻き付け 3日間、木型に馴染ませます。インソールには Cushman ロゴの箔押しがされています。いよいよチャネリング(ドブ起こし)です。 こちらも革包丁で時間をかけ溝を掘っていきます。 ウエルトを縫い付ける為の縫い代をリブテープではなく革を起こしてつくる工程を ” ドブ起こし ” と言い、このドブが履き心地の柔らかさと足への馴染みを生み出しています。木型にバランスを取ってカウンターをはめてから先芯を入れ、釣り込みをしていきます。縫い糸に松脂を入れ、ストームウエルトとアッパーと中底を縫い付けます。土踏まずから半周縫い付けた後にチャネリングで切り取った革を戻し、その後、シャンクとシャンクカバー、薄いコルクを入れます。最終工程の出し縫いは、ミシンを使いミッドソールとコルクソールを縫い付け、最後にヒールを付けて完成です。コルクソールと US VIBRAM のヒールを使用しています。このモンキーブーツは、裁断から縫製まで全ての工程を 1 人の職人が一足一足、丁寧に作り上げています。」 MADE IN JAPAN